いよいよJFSM(食品安全マネジメント協会)による事務所審査

去った9月9日(金)、HACCPの監査会社となるための、私達クロックワーク自体の監査が行われました。
一次の書類審査、二次の書類審査、オンライン監査を経ていよいよ本番です。
弊社の牧志事務所、泊事務所、両事務所共にここ数日間は心地のよい緊張感が漂っておりました。
今まで、多くの事業者様の食品安全やHACCPに関するコンサルティングをさせて頂いておりますが、実際に監査を受ける立場になると、緊張もひとしおです。それに加えて、監査を受けられる事業者様の気持ちが改めて身にしみました。
監査の時間になり、牧志事務所のドアが開いて監査員が入ってこられた瞬間は、【いよいよだな】と、社員一同背筋がピンと伸びました。

監査員とのやり取り・資料の確認

事前にオンラインでの監査が行われていたことや、資料の確認をして頂いていたこと、またクロックワーク内においてもこまめに打ち合わせやミーティングが行われていたため、監査自体はスムーズに終了しました。
軽微な修正などを行い、いよいよ今後は承認を受けて晴れて監査会社への道が拓ける予定です。

なぜ、クロックワークが監査会社を目指したのか

それはそれは、ここには入りきれないぐらいの熱い想いがあります。
私達クロックワークは、【お客様にとって、もっとも使いやすい「食の安心・安全」のサービスを提供することで、すべての問題の解決を目指す】という経営理念を掲げております。
・食品業界の事業者様のサポートをしたい。
・食中毒を未然に防ぐ手助けや、衛生管理のサポートを行いたい。
・衛生管理への取り組み、【HACCP(ハサップ)】に取り組まれている事業者様には、しっかり評価をさせて頂きたい。
という思いの元、日々お客様のサポートを行っていました。
そして、監査会社となることにより、食品衛生のさらなる向上と、頑張っている事業者様にはJFS規格の適合証明を発行することができるようになるのでは、と考えたのです。
※現状、JFS規格の適合証明を希望している事業者様もいらっしゃいますが、沖縄県内においては監査会社がまだありません。そのため、渡航費用を払って監査をしてもらい、適合証明の発行、という流れになっています。

こちらがガイドライン。適合証明に際し、必要な要求事項が書かれています。

JFS規格適合証明を出せるその日は…

今後のスケジュールとしては、
・資料の提出
・協会による最終審査
・登録手続き
の流れになります。冬になる前、11月ごろを目標に、さらにエンジン全開で動きます。
それまで、随時進捗状況をお伝えしてまいります!今後もご期待ください!
JFS規格の詳しい内容はこちらから
https://www.jfsm.or.jp/scheme/whatisjfs/